2020-02-03 12:15:33

立春と節分

皆さん、こんにちは。SC大阪事務局です。
この冬は暖冬で、寒い日があまりなく
春も早く訪れるかもしれませんね。

2月4日は「立春」。
暦の上では、この日から春になります。
早いところでは、梅が咲き始めます。

暦では、季節のはじめを「立春」「立夏」「立秋」「立冬」とし、
その前日を「節分」と呼んでいます。
「節分」とは、「季節を分ける。」という意味です。
今年は、2月3日が「節分」になります。


季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられて
厄除けのために「豆まき」を西暦700年頃から始められたそうです。
また、同じように邪気(鬼)を払うために
「柊鰯(ひいらぎいわし。ヒイラギの枝に刺された焼いた鰯の頭)」
を家の玄関に飾ります。
鬼はヒイラギの棘や鰯の臭いが苦手だからだそうです。



また、その年の恵方に向かって太巻きずしを食べる習慣である
「恵方巻き」があります。
起源は諸説ありますが、江戸時代から明治時代にかけて
大阪の商人が、商売繁盛を願って食べたのが始まりといわれているそうです。

「恵方」とは、その年の福を司る歳徳神(としどくじん)のいる方向です。
今年の「恵方」は、西南西です。
巻き寿司をまるかぶりして、
無病息災や商売繁盛を一気にいただいてください。

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