皆さん、こんにちは。SC大阪事務局です。
今年も半分が過ぎようとしていますが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

平成29年度第1回SC大阪 市町村老連女性代表者会議を
6月23日に社会福祉会館で開催しました。

この「市町村老連女性代表者会議」は
各市町村老連女性部会長さんにお集まりいただき、
SC大阪の主要事業や重点目標、
また、SC大阪女性部会が力を入れている
「高齢消費者被害防止」について直接お伝えし、
今後の活動に役立ていただくことを目的としています。

38市町村老連のうち
女性部会を設置しているのは36市町村。
今回の参加者は30名でした。

野口SC大阪会長あいさつ



大久保SC大阪副会長・女性部会長あいさつ



礒村SC大阪事務局長から基調説明



SC大阪女性部会の重点課題「高齢消費者被害防止」について
講師をお招きし、講義いただきました。
女性リーダーの方々には「見守りサポーター」の養成を呼びかけています。
そのための、知識や活動のヒントをお話しいただきました。

講師の薬袋 真司弁護士



大阪弁護士会からいただいたステッカーと全老連の見守りサポーター心得の冊子



また、大阪府警察本部の方にも来ていただき、
被害の現状や事例、対策などきめ細かくお話しいただきました。

◆◇◆今回の学びのPOINT!◆◇◆

3つの消費者力
「気づく力」・・・もしかしたらと気づいて注意する力
「断る力」・・・話をうのみにしない力、はっきりと断る力、即断しない力
「相談する力」・・・相談してから決める力、困ったときにはすぐに相談する力。

細かな知識は必要ではなく、被害に遭わないために心しておくことが大切。

3つの見守り力
「伝える力」・・・日頃から情報を伝える力
「気づく力」・・・様子をみて、被害にあっているかもしれないと気づく力
「つなげる力」・・・消費生活センターやCSWの人などにつないでいく力

休憩後は、6つのブロックに分かれての情報交換
「高齢消費者被害を防ぐ取り組み~私たちにできること」
をテーマに話し合いをおこないました。

みんなで知恵を出し合えば、いろいろなアイデアが出てきます。



すでに取り組んでいるクラブの事例は、大いに参考になりますね。



最後に、河内第1ブロックから発表をいただきました。


「高齢消費者被害を防ぐ取り組み」には、やはり
「見守りサポーターの養成」の推進が大切とのこと。
そして、話し合いの中で出た、具体的な行動も発表してくれました。

まずは、SC大阪が作成した「おててステッカー」を活用し、
周知徹底するため、声かけから始める。
全老連の推進用具を活用し、会員宅へ訪問、情報伝達をする。
女性部会の定例会において警察署の方に被害防止の研修や寸劇をお願いする。
★警察署の方と懇意になって情報を推進する。

堀内SC大阪女性部副会長の閉会のあいさつ



女性リーダーが中心となって
「見守りサポーター」を養成し、
地域の住民の方が被害に遭わないよう、
皆で一緒に取り組みましょう!!

SC大阪事業