皆さん、こんにちは。SC大阪事務局です。
大阪府は4度目の緊急事態宣言が発令されました。
熱中症に気をつけつつ、感染予防に努めましょう。

7月、SC大阪の活動を応援してくださっている
賛助会員の「絹谷幸二 天空美術館」に行ってきました。


場所は梅田スカイビル タワーウエストです。


この日は「仙台七夕」の笹飾りが飾られていました。


高層用エレベーターで27階まで上がります。

【料金】
・一 般      1,000円
・大学・高校・中学  600円
・小学生以下     無 料
※学生の方は学生証をご提示ください。
※障がい者割引あり(手帳をご提示ください)
※団体(10人以上)割引あり(事前にご連絡が必要です)
「空中庭園展望台」入場料(1,500円)とセットになったお得な
2,000円の入館チケット券 も発売しているそうです。

【時間】
10:00~18:00(金・土・祝前日は 20:00まで)  ※入館は閉館の30分前まで

【休館日】
火曜日、年始年末、展示替え期間
(火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)

【絹谷幸二 とは】
奈良県出身。
日本を代表する画家でアフレスコ(壁画の古典技法)の第一人者。
現在、東京藝術大学名誉教授、日本藝術員会員。
2014年文化功労者顕彰。




入館して最初に案内されたのは大型ラウンドスクリーン。
迫力のある映像と音楽で、まるで作品の中に飛び込んだような3Ⅾ映像を体験。
圧巻の5分間で一気に絹谷幸二氏の世界に引き込まれました。

その後は「青ゾーン」と「赤ゾーン」に分かれた展示室へ。
アフレスコをはじめとする絵画や彫刻の作品が並びます。

この日の特別展示では絹谷幸二氏の軌跡をたどり、
ヴェネツィア留学時代に描かれたアフレスコ画から
色彩豊かな最新作までが時系列に展示されていました。
常に新しく進化しようと、挑戦し続けている絹谷氏のパワーを感じました。



VR(ヴァーチャルリアリティ)体験ブースでは、
絹谷幸二氏ご本人による美術館の案内や
東京のアトリエの様子を見ることができます。



360度見渡せるので、まるでアトリエの中にいるよう。
制作されている様子も見られて、体験後は絹谷氏を近くに感じました。



こちらの美術館、大阪を一望できるカフェが併設されているんです。
作品を堪能した後、素晴らしい景色を見ながらお茶をするのもオススメですよ。
コーヒーがとても美味しかったです!



岩彩がずら~り!!



大阪湾に沈む夕日も
オススメだそうです。



作品を見終わった後はミュージアムショップへ。



「梅田スカイビルと龍」が印象的だった作品のポストカードと、
オリンピックにちなんで1997年長野冬季オリンピックの公式ポスターになった
肖像画のクリアファイルを購入しました。

今回、ご案内していただいた高橋さん



作品を見るだけでなく3Ⅾ映像やヴァーチャル映像で
「体感」できる非常に楽しい美術館でした。
なかなか思うような活動ができない日々が続き、
重い気持ちになりがちですが、色鮮やかで迫力ある作品から
たくさんパワーをもらい、元気になりました!

ぜひ、皆さまもお出かけください!!

OSAKA日和