皆さん、こんにちは。SC大阪事務局です。
高校野球が閉会し、夏の終わりを感じるようになりました。
しかし、まだまだ暑い日が続きます。
体調管理には気を付けましょうね。

8月22日にSC大阪市町村老連役員研修会を開催し、
大阪府内から127名が参加されました。

内容は、5ヵ年計画で実施している会員増強運動の最終年度を迎えることから
SC大阪の会員数の現状や課題を再検証する重要なテーマで行いました。

H30年度 役員研修会趣旨 (wordデータが開きます)

まず、磯村SC大阪事務局長から、4年間の会員増強運動結果を報告。
残念ながら、クラブ数・会員数の大幅に減少しています。
昨年度は特に、新規加入者数の伸び悩みが、大きな減数につながっています。
各地域で、会員が増えた要因、そして減った要因を分析したうえで、
最終年度の運動を進めていきましょうと、呼びかけました。

礒村SC大阪事務局長



次に、「転換期を迎えた老人クラブの活動とこれからの課題」と題して
元日本福祉大学教授の中川 晴夫 先生のご講演です。

元日本福祉大学教授の中川晴夫先生





老人クラブを取り巻く社会的な課題、
高齢化社会における老人クラブの内なる課題などを、
具体的にわかりやすくお話しいただきながら、
これからの地域づくりの方向、そして老人クラブの可能性への挑戦を
一つ一つ紐解きながら丁寧にご講義いただきました。

中川先生の講演レジメ (wordデータが開きます)

後半は、会員増強運動の取り組み報告を行いました。

●休会クラブを市老連役員が力を合わせて
クラブの復活に向けた取り組みについて
泉佐野市長生会連合会の理事 滝本岩男さん

滝本岩男さん



●クラブの会員減少に危機感を感じ、
仲間を増やすための具体的な取り組みをすすめ、
会員増につながった単位クラブ
高槻市 松が丘第一松寿会 会長 森岡 明男さん
「会員の皆様が、元気に、楽しくなる工夫を仲間とともに進める」
を活動方針としています。

森岡明男さん



会員増強運動に近道はありませんが、
やはり役員さんの熱意の有無は本当に大きいと感じます。
今回の研修会が、仲間を増やすためのヒントとして
少しでも役立つことを願っています。

 

研修会の詳しい内容は
「ねんりんOSAKA」第166号(平成30年10月15日号)に掲載します。
ぜひ、ご覧ください。

SC大阪事業