皆さん、こんにちは。SC大阪事務局です。
9月になり、今年も3分の2が過ぎました。早いですね。

8月23日にSC大阪市町村老連役員研修会を開催し、
大阪府内から110名が参加されました。

野口SC大阪会長のあいさつ





内容は、5ヵ年計画で実施している
会員増強運動の最終年度を迎えることから
SC大阪の会員数の現状や課題を再検証する
重要なテーマで行いました。

2019役員研修会趣旨 (PDFデータが開きます)

まず、礒村SC大阪事務局長から、
5年間の会員増強運動を終えて大阪府の取り組みを報告。

礒村事務局長



残念ながら、5年間で
クラブ数が297クラブ
会員数が33,260人
減少しました。
大阪府全体としては、クラブ数・会員数共に減少していますが、
その中でも目標を達成した老連や5年間で会員が増加した老連がありました。
※詳細は、こちらから見ることができます。
基調報告資料のPDF

次に、全国老人クラブ連合会事務局長 正立 斉 氏による講演。
テーマは、『老人クラブ100万人会員増強運動の総括と今後の方向
「組織活動は健康長寿の秘訣」老人クラブの有効性があきらかに』

正立全老連事務局長



講演のレジメは、こちらから見ることができます。
講演資料のPDF

※今まで、
「老人クラブに入っている人は、健康で元気ですよ!」と伝えていましたが、
そのことを裏付けする根拠(データ)が、ありませんでした。
今回、全老連が発行した冊子「組織活動は健康長寿の秘訣」では、
老人クラブ活動の有効性の根拠(データ)が紹介されています。
未加入の人にクラブ活動の有効性を紹介するのに参考になる冊子ですので、
ぜひ活用してください。

「組織活動は健康長寿の秘訣」は、こちらからダウンロードできます。
冊子のダウンロードページ → http://www.zenrouren.com/siryou/index.html

後半は、SC大阪若手委員会委員で
高石市シニアクラブ連合会副会長の柴田正明さんが講話。

柴田SC大阪若手委員



『「未設置地区に老人クラブを!」~すべての地域にクラブの設置を~』というテーマで、
高石市の取り組みの報告と、
SC大阪若手委員会で作成した
新規クラブ設置マニュアル冊子について説明してくださいました。

新規クラブ設置マニュアル冊子
「クラブをつくろう! すべての地域にクラブの設置を」は、
こちらからダウンロードできます。
冊子のダウンロードページ → https://sc-osaka.org/leaflet/leaflet.html

5年間の会員増強運動は、昨年度で終わりましたが、
老人クラブにとって会員増強運動は、これからも重要な取り組みです。
全国的な総括でも報告がありましたが、
会員増強運動の有効な取り組み方法は、会員からの声掛けだそうです。

SC大阪も今年度、
「+1(プラスワン)友だち入会作戦」
~会員一人が、一人の友だちにクラブ入会の声かけを~
とキャッチフレーズを設定して取り組んでいます。

「+1(プラスワン)友だち入会作戦」のページ
→ https://sc-osaka.org/img/catchphrase.pdf

今回の研修会が、会員増強運動の取り組みに少しでも役立つことを願っています。

研修会のまとめをする門林SC大阪理事

SC大阪事業