東大阪市老連は、2019年度みずほ教育福祉財団助成事業
「地域支え合い応援事業」として、「健脳エクササイズ」の普及を
市内各校区で進めています。

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日ごろから気をつけたい「認知症予防」。
東大阪市老連は、2019年度みずほ教育福祉財団助成事業
「地域支え合い応援事業」として
「健康エクササイズ」の普及を市内各校区で進めています。
「健脳エクササイズ」とは、
体を動かしながら同時に頭の体操を行うことで
脳を活性化させようという、認知症予防のための運動です。
今年5月から取り組みを始めた高井田西校区楽友会連合会は、
毎月第3土曜日の午後2時~3時に高井田西公民分館で実施。
毎回20人前後が参加されます。

リーダー役を務めるのは、同連合会の河野さんと脇本さん。

メニューの確認をする河野さんと脇本さん



お2人は、先に実施していた『森河内長生クラブ連合会』に出向き、
運動メニューや指導方法を学び、
地域包括支援センターの支援を受けて事業をスタートされました。
自分たちで取り組みができるよう、試行錯誤しながら日々頑張っています。

 

8月17日も約20人が集まり、元気いっぱいに行われました。

【後出しジャンケン】
リーダーが出すジャンケンの手を見て、それと同じ手を出します。
慣れてきたら、勝つ手や負ける手も出します。



【計算ジャンケン】
グー=10 チョキ=20 パー=50 として、
リーダーの手と自分の手の合計を答えます。



【3の倍数】

脚の上げ下げをしながら数を数えて3の倍数のときに拍手をします。



【しりとり】

ボールを投げ合いながら言葉を言います。





【コグニラダー】

はしご状のマス目の上を1マス4歩ずつで歩きます。







 

高井田西校区楽友会連合会の古室会長に事業の始まった経緯をお伺いしました。
未加入のクラブ会員さんも含め、地域のすべての高齢者の皆さんとともに、
長く継続して認知症予防運動を取り組みたいと思っていたとき、
女性リーダーさんが、積極的に動いてくれました。
「おかげで、この事業ができるようになりました」と
リーダーさんへの感謝の思いを話してくださりました。

皆さん、これからも元気に続けてくださいね。

健脳エクササイズ終了後、参加者さまから
手作りのコーヒーゼリーをいただきました。

活動だより:東大阪市