皆さん、こんにちは。SC大阪事務局です。
さわやかな過ごしやすい季節になりましたね。

今の時期を二十四節気では「立夏」といい、
夏の始まる時期を表します。
ちょうど春分と夏至の中間にあたります。
本格的な夏は、この後の梅雨を過ぎてからになります。

そして七十二気候では「竹笋生(たけのこしょうず)」といい、
意味は「筍が生える時期」です。
〝この時期に筍が出てくるのは遅い〟と思う方もいるかもしれません。
竹にも種類があり、3月頃から出てくる中国から来た孟宗竹や
6月頃まで出る国産の真竹もあります。
なので、この時期の筍というのは、真竹だと思われます。



ちなみに「旬」という文字は「じゅん」と読み、
月の上旬・中旬・下旬というように、「10日間」を指す言葉なのだそうです。
10日間くらいで「竹」になってしまうほど
成長が早いから『筍』の字になった、ともいわれています。

竹冠に旬と書く筍は、まさに旬を感じる野菜の代表ですね。
その成長の早さから、すくすく育つようにと、
お食い初めの縁起物のひとつにもなっていますね。



新緑の季節、若竹の青さも目に優しく!
通り抜ける風も気持ちいですね。
ぜひ散歩やウォーキングにおでかけください。

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