皆さん、こんにちは。
大阪は徐々に春の足音が近づいてきた気配です。

2月18日(火)に大阪府社会福祉会館で
平成25年度市町村老連役員・女性リーダー合同研修会が開催されました。
今回の研修会では、防災意識を高め、日頃からの備えの大切さを再確認し、
今後の老人クラブ活動に活かしていくことを目的としました。
岩手県宮古市老連から山内霜子理事と柳澤良文事務局長をお招きし、
「東日本大震災体験と今後の備え」などについてと、
後半、名古屋学院大学経済学部講師の村上寿来先生による
「今後想定される災害に備えた街づくりに向けた
老人クラブの意義と役割(阪神・淡路大震災の経験から)」
をテーマにご講演いただきました。
参加者は140名。会場がいっぱいになりました。

山内霜子理事(右)と柳澤良文事務局長



村上寿来先生による講義



熱心に話をきく参加者の皆さん



昨年、ブログや機関紙「ねんりんOSAKA」でご紹介しましたが、
岩手県宮古市へ訪問し、被災地域の視察。
そして、宮古市老連の役員の皆様との交流会がご縁となり、
山内理事と柳澤事務局長が大変お忙しくされているにも関わらず、
大雪の中10時間をかけて、はるばる大阪までお越しくださいました。
大震災から3年が経とうとしている今なお、
仮設住宅で不便な生活をされている方が
まだまだ沢山おられるなど、
大変貴重なお話をおうかがいすることができました。

また、宮古市老連からのお土産として
岩手県宮古市田老町の「真崎わかめ」と
宮古名物「いかせんべい」を参加者全員にいただきました。
「いかせんべい・・・とまりません・・美味しいです♪」
お心遣い、本当にありがとうございました。



今回、SC大阪女性部会をはじめ、
多くの市町村老連の震災支援活動のおかげで、
この研修会が実現できました。
心から感謝申し上げます。
そして、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

わたしたちの声